短い夏を楽しむ

北緯43度に位置するウラジオストクは日本海を挟んで札幌とほぼ同緯度にありますが冬の気候はかなり厳しいようです。データを見ると11月には平均気温が氷点下になり4月になっても積雪が観測されます。最も寒い1月の平均最低気温はマイナス15度を超えるから驚きです。フランスのマルセイユも同緯度ですが地中海性気候の影響で平均最低気温が氷点下になることはありません。同じロシアでも北緯55度にある首都モスクワの方が暖かいということになります。そんなウラジオストクだけに地元の人は短い夏を愛しむように楽しみます。カフェや雑貨店が多いフォーキナー通りに設置された噴水が涼を感じさせ、半島のように突き出たウラジオストクの西側に広がるスポーツ湾沿いには露店の数々が並びます。6〜9月は最高気温が30度を超える日もあり海に飛び込んで泳ぐ人も。緯度が高い分、日没時間が遅いため長く観光を楽しむことができるのも夏の魅力です。



ウラジオストクの夏
海沿いに並ぶ露天の数々
ウラジオストクの夏1
遅い時間の夕暮れ